抗酸化作用がビタミンCの170倍と話題のフラーレン化粧品
ノーベル賞を受賞以来、話題のフラーレンとフラーレン配合化粧品についてお話したいと思います。
フラーレンとは?
フラーレンとは炭素の同素体、つまりダイヤモンドの兄弟のようなものです。炭素が60個以上結合して↑の図の頭みたいな形をしています。特徴としては水や有機溶媒に溶けにくい、つまり超安定した物質です。発見されたのは1985年なんですが大量生産の技術がなく、製品化されたのは最近になっての話。現在HIVウィルスの特効薬が臨床試験中、水溶性にしたフラーレンはなんとDNAとくっつけることが可能で遺伝療法にも用いることができます。
フラーレンの美容効果は?
いろいろ言われていますが主に『高い抗酸化力』が美容効果として用いられています。全ての物はだんだん酸素とくっついて錆びていきます。鉄を酸素に触れさせればだんだんこげ茶色になりますよね。カラダも同じです。カラダの中の物質が酸化してしまうのが『老化』です。だからアンチエイジングに抗酸化作用があるものが用いられるんですね。しかしこのフラーレンの抗酸化力はすごいです。なんとビタミンCの170倍!
抗酸化力って?
過酸化水素やスーパーオキシドいった『活性酸素』。これらは非常に活発に物質を酸化させてしまう反応性の高い物質です。これらと反応して酸化させる能力を奪う力、それが抗酸化力です。ちょっと難しいので簡単に言います。中身が最悪なイケメンがいるとします(活性酸素)。悪いとわかっていても誰もが惹かれてしまいます。しかしその悪人兼イケメンはお母さんの前では無害になってしまうのです。そのお母さんの力こそが抗酸化力です。正確に言えば活性酸素を取り込んで無力化することなんですけどね。余計にわかりにくくなっていたらすみません。
その他には赤ワインやほうじ茶などが非常に強い抗酸化作用を持ちます。良いとされるトマトの数十倍から数百倍もの抗酸化力があります(対スーパーオキシド、対DPPHラジカル)。最近テレビやネットでトマトには抗酸化力がある!なんて無理やり取り上げていますがその辺にある食材と大差ないレベルです。トマトを必死に加熱調理して抗酸化力のことを言っている人がいたら赤ワイン片手に言ってやって下さい。『フラーレンとほうじ茶に勝てるの?』と。
フラーレン化粧品どこで買える?どんな種類があるの?
フラーレン配合化粧品は流行りもあってだんだん類似品が出てきます。中には『そんなところにフラーレン使ってどうするの?』って言いたくなるものまで。ご購入の際にはしっかり効能と値段がマッチした製品をお求めになって下さい。
フラーレン化粧品ならビューティーモールがオススメ
クチコミだけで広がったシークレットコスメ BEAUTY MALL
ビューティーモールはフラーレン化粧品の他にもフラーレンオイルやフラーレンUV、APPSやビタミンC誘導体化粧水などの抗酸化力系の化粧品に非常に力を入れています。上記の通り、口コミだけで広がった実力のあるショップです。ローションやクリーム、オールインワンジェルやマスクも販売されています。是非チェックしてみて下さい。
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