ダイエットの基本を学べばどんなダイエットも良し悪しが判断できる
『こんなダイエットがあります』っていう紹介ページ、どう思いますか？『本当に効くのかな？』『私に続けられるのかな？』いろんな疑問があると思います。ダイエットと一言で言ってもいろんな種類がありますよね。置き換えダイエット、エクササイズによるダイエット、サプリ系ダイエットなどなど。今回はダイエットの基本の部分を勉強して『見る目』を養うページです。ちょっと難しくなりそうなのを抑えつつ書いていきますので気楽にいきましょう。
ダイエットに関わるプロセスは4段階【消化→吸収→代謝→排泄】
ダイエットは必ずこの4つのどこかに作用して効果を発揮します。(催眠術などのわけのわからないのは除きます)
- 消化
- 吸収
- 代謝
- 排泄
逆にこの中に含まれないダイエット方法は怪しいと思って下さい。これがダイエットのすべてのプロセスです。運動は『代謝』に入ります。気持ちの持ちようとかそんなのは止めて下さいね。ではこれら4つの解説をしていきます。
消化系ダイエット
コンニャクダイエットのように消化が悪いものを摂取して満腹感を与えるものや深夜は食べないといったダイエット方法はココに入ります。食べ物を食べたときに消化の段階でできるだけ効率を上げて細かくしてあげることでエネルギーの循環を良くしてあげたり、満腹感だけを与えてエネルギーの吸収自体を抑えるダイエットです。
吸収系ダイエット
ヘルシア緑茶や黒烏龍茶のような油の吸収を抑えるものや体内で燃えやすい物質に変化させて吸収するダイエットはココです。油の吸収を抑えるダイエットは非常に多くありますが、大事なのはその比率です。『油の吸収を抑えます』どのくらい？いつ飲めばいいの？など疑問を持つことが大切です。油の吸収を1％抑えるものなんてやっても効果が出た頃にはおばあちゃんです。
代謝系ダイエット
ビリーズブートキャンプやロデオボーイ、テンテンベルトなど懐かしいものも代謝系ダイエットです。代謝系にはストレッチや体質改善なども含まれますが『運動』が一番の看板でしょう。エクササイズ系のものはほとんどがココに含まれます。
排泄系ダイエット
キレイな表現ではありませんがこれもダイエットには重要なので。排泄を良くすることは全てのダイエットの要素に関わってきます。ポッコリお腹の原因は便秘も深く関わっています。排泄の効率のいい人は脂肪がつきにくいカラダです。よくある『何を食べても太らない』という状態は排泄系と吸収系がうまくいっている状態なんです。
本当に効くダイエットの見極め方
一番大事なのは『どこに効くのか』『なぜ効くのか』『どのくらい効くのか』の3つを確認することです。この3つの確認がとれないものはネット上で買ってはいけません。○○ダイエットという名前で『10キロ痩せた』とか『ウエスト20センチマイナス』とかありますよね。こういったものをネット上や信用のおけない業者から買うのは自分から騙されにいっているようなものです。痩せるメカニズムも知らずに高い買い物をしていいのはお金が有り余っているセレブだけです。ちょっと高いけどやってみよう、というのは知識を得てからよく考えてからにした方がいいです。
どこに効くのか、何故効くのか明確なものを選ぶ
『とにかく痩せます』『こんなので痩せるとは思いませんでした』なんていう怪しい広告に引っ掛かってはいけません。ダイエットは食道を通って大腸を通って排泄されるまでに起こる化学反応、もしくは運動やベースアップによる代謝系以外ありません。サプリだったらどんな有効成分が含まれているのか、運動だったら何処に効く運動なのかをしっかり見極めましょう。
どのくらい効くのかは数字で見る
ここでいう数字とは何キロ痩せたという数字ではありません。サプリメントなら脂肪の吸収抑制率や何パーセント代謝を上げられるか、運動では何キロカロリー消費するかなど物理的な数字で表されているものが信用できます。なぜかというと、販売者には数字に対しての責任があるからです。虚偽の数字を掲載していれば全額補償してもらえます。責任を逃れたい業者は具体的な数字は明かしません。
まとめ
- ダイエットには消化系、吸収系、代謝系、排泄の4種類しかない。
- 『どこに効くのか』『なぜ効くのか』『どのくらい効くのか』を見極める
これだけで確実に効くダイエットが判断できます。あとはその効果が値段に見合っているかを判断するだけです。ダイエット法は無数にありますが『効くダイエット法』は突き詰めていけば数種類に分類されます。あなたのダイエットライフに後悔がないように、この記事を送ります。
コメント